【トライオートFX】 AUD/JPY(豪ドル / 円) の設定と運用方針
どうも、くちぽて(@kuchipote)です!
トライオートFXでAUD/JPY(豪ドル/円)をカスタム設定したい場合、どうすればよい?
私が設定したやり方を教えるね!
この記事は、AUD/JPY(豪ドル/ 円) の具体的な設定と実績について公開してるので参考にしてみてください!
- 豪ドル/円のトラリピ設定公開
- 月 平均2万円の利益
参考記事:トライオートFXのはじめかた!
- AUD/JPY(豪ドル/円)ペアはリピート系向き?
- AUD/JPY(豪ドル/円)の設定
- 試算表でリスク確認
- トライオートFXの設定
- 1.『pips』
- 1.『想定レンジ幅』の設定
- 2.『注文本数』の設定
- 3.『取引額』の設定
- 4.『初回注文価格』の設定
- 5.『初回OCO』の設定
- 6.『フォロー値』『カウンター値』の設定
- 7.『カウンタ固定』の設定
- 8.『利確幅』の設定
- 9.『損切幅』の設定
- まとめ
- 関連記事
AUD/JPY(豪ドル/円)ペアはリピート系向き?
リピート系FXに向いている通貨と向いていない通貨があります。
向いている通貨の特徴は2つ。
- 長期でレンジ相場か?
- レンジの範囲が広すぎない
長期でレンジ相場か確認
リピート系FXをするには、レンジ相場であることが大前提。
レンジ相場を確認するための期間は?
大体自分の運用したい期間で考えてるよ!
豪ドル/円はどうでしょう?
2003年~2018年の期間はレンジ相場です。
レンジの範囲
55円~107円の範囲で動いています。
オススメ度
長期レンジ相場で、範囲も広くなく、オススメ度高めです。
オススメ度:★★★★☆
AUD/JPY(豪ドル/円)の設定
基本設定
通貨を分散するため、1通貨100万円程度の運用資金としてます。
通貨ペアごとに、急落や上昇のタイミングが異なるからです。
1つの通貨に突っ込むより、複数通貨で運用した方が、リスクは抑えられます!
また、買いと売りを同じ通貨でしかける、「ハーフ&ハーフ」設定をしています。
これは必要資金を約半分程度に抑える必須テクニックです!
- 通貨分散
- ハーフ&ハーフ
ハーフ&ハーフとは?
ハーフ&ハーフとは何でしょうか?
トラリピのHPから引用します。
トラリピ ハーフ&ハーフとは、トラリピを仕掛ける範囲(レンジ)を決めたら、そのレンジ内の上半分に売りのトラリピ・下半分に買いのトラリピを仕掛けるトラリピ戦略です。
引用:ハーフ&ハーフとはなんですか? | Q&A - マネースクエア
試算表でリスク確認
2018年10月からの設定です。
①運用資金 + ②すべて成立時の含み損 - ③必要証拠金 > 0 を確認してます。
ロスカットにならないレンジを確認しましょう。
私はエクセルでロスカットレート計算してますが、エクセル作成するのが面倒な場合はトラリピ運用表を使うのがおすすめです。
ブログでエクセルファイルの共有ってできるのかな?
私の初期運用資金と設定のロスカットレートです。
・下限は64円 (過去15年で最低は55円)
・上限は103円 (過去15年で最高は103円)
仮に55円になると、追加で45万円の資金が必要になります。
現在は取引利益で、よりロスカットされにくくなってます。複数通貨を同時に運用しているので、他通貨の余剰金で維持率確保することも可能です。
資金に余裕があれば、仕掛ける範囲から外れてもすぐにロスカットにならないことにも注意です。
ただ、最悪のケースを想定して、余剰資金は絶対に確保しておきましょう。
なぜ過去最高値、最低値を上下限にしないの?
資金に余裕があればした方がよいです。(^-^;
ただ、期間全体でみるとその範囲を仕掛けて意味がある期間は限られています。
〇がついている箇所がロスカットレートを超えています。
しかし、15年程度の期間で考えると少ないため効率重視でそこまで仕掛け範囲を広げてません。
しかし、何回も書きますが、その範囲に行くことも視野にいれて、資金は余裕をもってやりましょう!
資金があれば・・資金さえあればロスカット防げます。
ロスカット防げそうな資金でやりましょう。
トライオートFXの設定
設定のまとめです!(^^)!
具体的に設定をしていきます。
カスタム設定をする場合、自動売買パネルを選択します。
そこでもカスタムのタブを選択します。
カスタムのボタンをクリックします。
次からは詳細な設定をしていきます。
1.『pips』
『pips』って?
簡単にいうと、
100 pips = 1 円 という理解でOKです。
では1ドルは?
1ドル = 110円 とすると
11000 pips です。
通貨共通で使える単位という理解でOKです。
1.『想定レンジ幅』の設定
選択した通貨ペアの変動範囲をいくつと想定するか?という幅です。
ここでは、AUD/JPYのペアが74~94円までの範囲で動くと想定します。
その場合、94 - 74 = 10 円の幅です。
トライオートFXの場合、pips設定なので、
10 [円] × 100 [pips/円] = 1000 pips
となります。
リピート系FXは中長期目線でコツコツ利益確定することが成功のカギです。
なので、想定レンジは『想定する範囲で広くとる』が基本戦略です。
ここでは、1000pipsに設定します。
2.『注文本数』の設定
その幅に何本の注文をいれますか?という意味です。
想定レンジ [pips] ÷ 注文本数 = 注文間隔
になります。
注文間隔は、10~30 pips の範囲であれば、利益に影響及ぼさず特に影響ないです。
ここでは、20 pipsに設定します。
後ほどでてくる通貨量にもよりますが、
- 資金量が豊富 → 多く
- 資金量に不安 → 少なく
と考えればOKです。
ここでは、試算表を踏まえて50本に設定します。
3.『取引額』の設定
一回当たりにいくらの量を取引しますか?という意味あいです。
最低、1000通貨からになります。
設定画面の単位は、1が最小単位です。
1000通貨 = 10万円 です。
これも基本的には資金量に依存します。
- 資金量が豊富 → 多く
- 資金量に不安 → 少なく
トライオートFXやトラリピで成功されている方の設定は下記の特長があります。
・注文本数多く
・1回の取引額を少なく
まず始める方は1000~4000通貨くらいを目安にしておくとよいです。
試算表踏まえて1000通貨に設定します。
4.『初回注文価格』の設定
『初回』とありますが、『最初』に買う価格ではありません。
図のように想定レンジ幅の下限、上限を示しています。
買いの設定か、売りの設定かにより変わります。
想定レンジ + 利益確定幅を設定すると両建てとなる範囲をなくせます。
私は狭い範囲であれば両建て域があってもよいかな?と思っているので、想定レンジままです。
ここでは、設定の下限である 円にします。
*両建てなし設定にしたい場合 ⇒ 1000 pips+150 pips = 1150 pips
ここでは、買いと売り設定の場合で下記の設定にします。
・買い ⇒ 74円
・売り ⇒ 94円
5.『初回OCO』の設定
『One Cancels the Other』の略です。
2種類の注文を同時に発注したとき、いずれかが成立したらもう一方をキャンセルします。
トライオートFXでトラリピ設定をやる場合は、『無』を選択します。
6.『フォロー値』『カウンター値』の設定
取引した価格から次はいくつの価格で発注するかを再設定します。
これも、売り設定と買い設定の場合で異なります。
買いの場合
売りの場合
逆にいうといくつまで買わないか?を決めることになります。
トライオートFXでトラリピ設定をする場合は、注文間隔と同じにしましょう。
ここでは、買いと売り設定の場合で下記の設定にします。
・買い ⇒ カウンタ ー20 pips
・売り ⇒ カウンタ 20 pips
マイナスとプラスの設定にご注意ください。
7.『カウンタ固定』の設定
取り引き価格がズレてしまう場合があります。
そのときにズレた価格から発注するのか?
最初の決めた価格から発注するのか?
を決めます。
トライオートFXでトラリピ設定をやる場合は、最初に決めた価格から発注するため『有』を選択します。
『有』設定だと、カウンタ値が価格表示になります!(^^)!
8.『利確幅』の設定
いくら利益が出たら決済するか?の幅です。
利確幅は、直観的には狭い方が回数も増えて利益が増えそうです。
しかし、そうではありません。
シミュレーションで検証した結果、利益幅は大きい方が利益が伸ばしやすいです。
ここでは、150 pipsに設定します。
9.『損切幅』の設定
購入よりいくら下がったら、含み損でも決済するか?
私は、損切幅の設定をリピート系FXでしない方がよいと思ってます。
なぜなら、リピート系FXは含み損に耐えて利益が生むシステムトレードだからです。
ヘタに損切りを入れると、かえって利益が伸ばせない可能性が高いです。
ここでは、指定なしに設定します。
設定は以上です。お疲れ様でした!(^^)!
まとめ
・AUD/JPYのトライオートFXの設定のご紹介
関連記事
他通貨ペアの設定
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