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長期運用は不利?トライオートETFの保有コストを確認!

 

 

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どうも、くちぽて(@kuchipote)です。

 

トライオートETFは長期保有は不利である。

 

と言われています。

 

その理由は、金利分の保有コストがかかるからです。

特に、人気の米国銘柄は保有コストが高いです(-_-;)

 

では、実際かかるコストはいくらか?一度保有コストを確認してみました!(^^)!

 

 

 

保有コストの確認方法

自動売買セレクトで銘柄を見ると、CSVをダウンロードします。

 

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CSVファイルからは主に、

 

・約定価格

・決済損益

金利

・配当

・実現損益

 

など確認できます。

 

 

その中から、トライオートETFで人気の下記の米国5銘柄を比較してみました!

 

・ナスダック100トリプル_スリーカード

・ナスダック100_スリーカード

・S&P500ダブル_スリーカード

・一般消費財_スリーカード

・小型_スリーカード

 

この上位5銘柄の、保有コストを比較します。

 

保有コストの比較結果

比較期間は、2014年1月~2018年9月です。

口数、推奨証拠金100万円程度で購入可能な口数とします。

 

比較項目は、下記の5項目です。

 

決済損益

決済したときに儲かった金額

 

保有コスト

金利貸株料スワップなど保有にかかるコスト

 

配当

保有時に配当としてもらえる金額

 

実現損益

決済損益と配当から保有コストを引いた実際にもらえる金額

 

早速、比較結果をみてみましょう!

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結果は、決済の損益が保有コストに比べて十分に大きかったです。

約10分の1程度です。

 

ただ、普通にコストとして考えると、バカ高いのでトライオートETFの使い方と何を求めるかを十分考えた上で投資すべきですね。

 

もし、長期運用で、将来の資産にするつもりなら、素直に現物ETFを買うことをオススメします...

 

 

 

t続いて、保有コストと配当のみで比較してみます。

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オリジナル銘柄であれば、保有コストの半分程度は配当と相殺されます!(^^)!

 

*オリジナル銘柄=レバレッジド銘柄でないもの

 

逆にレバレッジ銘柄は配当が少ないので金利コストの影響大きいです。

ナスダック100トリプルは配当なしです。

 

保有コストはオリジナル銘柄の方が低いです。

 

2019年5月追記

2018年10月から12月にかけて、株式市場は調整しました。

 

もし通常稼働していた場合は、決済損益で保有コストを相殺することができなかったと思います。

 

そのときの心情としては、

 

ただ毎日金利ひかれるー(;_;)

 

という心理的に辛い日々でした...

 

長い目でみると決済損益が上回ることは分かっているのです、心理的な負担が大きいですね..

 

oneinvest.jp

 

 

くちぽてのまとめ

保有コストはあまり気にしなくてよい

・気になる人はオリジナル銘柄を選べば、配当と相殺されて半分くらいになる