くりっく株365のルール変更!FTSE100の積立投資はどうする?
どうも、くちぽて(@kuchipote)です!
5/24にくりっく株365が上場廃止になるというニュースが流れてきました。びっくりですよね..
私は、くりっく株365でFTSE100積立をしています。
このまま続けてもよいの?
メリットが減ったから取扱会社は変えた方がよいかも...
そもそも、どのような変更内容なのか?運用中のFTSE100をどうするのか?を書いてます。
なぜ、変更されるのか?
なぜ上場廃止されるの?
公式HPの回答を確認してみよう!
要は、買いで保持する人が多くて、指標とのズレが大きくなったからだそう。
確かに、くりっく株365の数値は指標よりも、高値で推移することが殆どでした。
このズレを補正するために、期限付きの商品に変更するようですね。
変更による影響
くりっく株365の最大のメリット、、それは、税金の繰り延べ効果でした。
配当を決済せずとも、買付余力に反映できて、配当利益に20%の税金がかからないことが長期運用する上では、非常に魅力でした。
新商品は、下記のようなスケジュールのため、決済期限があります。そのため、これまで効果を発揮していた税金の繰り延べ効果が薄れます。
引用:
取引所株価指数証拠金取引における現行商品の上場廃止と新商品上場について | TFXからのお知らせ|株式会社 東京金融取引所
これまで魅力的だった点がなくなってしまうのはホント残念ですね(´・ω・`)
くりっく株と店頭CFDの比較
それでどうしようか?
GMOクリック証券への乗り換えは?
GMOクリック証券は、店頭CFDでイギリス100という商品を扱っています。名称は異なりますが、FTSE100のことです。
必要証拠金
くりっく株365は、最大レバレッジ30倍までのため必要証拠金が少ないです。*2019年5月24日現在
対してGMOクリック証券の最大レバレッジは10倍のため、約3倍近く1枚あたりの証拠金がかかります。
1枚あたりの必要証拠金はGMOクリック証券が多いですが、もともと暴落に備えて準備資金を用意する予定なのであまり影響はありません。
発生頻度
配当などの発生頻度ですが、くりっく株365では毎週配当が入るので、今週の利益は◯◯円でした~!というように報告できます(・∀・)
GMOクリック証券は3ヶ月に一度なので、それは難しいですね。
取引期限
改悪された取引期限です。
基本期限付きの商品を扱ったことはないのですが、期限が決められると焦って行動しそうで、損失を出しそうな気配がします...
GMOクリック証券では、取引期限がないのでこの点はGMOクリック証券が優位です。
税金の繰り延べ
GMOクリック証券で購入しても、配当の買付余力反映はできませんのでご注意を。
余力とは取引に利用できる金額のことです。「口座残高+未決済損-拘束証拠金」で算出します。
余力確認 | よくあるご質問 | GMOクリック証券 - 業界最安値水準の手数料体系!GMOクリック証券ではじめる株取引
どっちにしろ税金の繰り延べ作戦はもう通用しないのですね...
手数料
取引手数料、スプレッドは圧倒的にGMOクリック証券に軍配が上がります。
総合
期限までに焦って売らなくてよいこと、手数量を考えるとGMOクリック証券で運用する方が若干メリットがありますね。
くちぽての方針
GMOクリック証券で運用します。
FTSE100を売買をする必要があるならコストが安い方がよい。という判断です。